双方喜べる仕事
来月完成の現場
名古屋市にあるRC造の立派なお家。
お客さんの色々なご要望を叶えつつ
双方が喜べる仕事じゃなければって
つくづく思う。
よくね、
『お客さんに喜んでもらえる様に』
とか言うし聞きます。
少なからず、数年前迄ボクも
簡単に口にしてたと思う。
でもここ最近は、
双方が喜べる仕事、現場じゃなければ!
と思う。
これは協力業者さんも同じだよね。
ウチの仕事をしても
儲からないし、楽しくない。
これでは成立しません。
だから『双方喜べる現場であるコト』
綺麗な仕事でお施主さんに喜ばれ
良い仕事が完成した達成感
そして適正な利益を頂戴する。
適正な利益を頂戴するのは
悪いコトじゃないです。
ウチにしか出来ない提案と
ウチにしか出来ない技術
を駆使して対価をいただくのです。
それは、ウチのスタッフと協力業者さん
じゃないと出来ない仕事という事。
現場1つ単位でボロ儲けなんて
あり得んけどね。
ウチの仕事は、安くないけど
特徴的に高いとも思ってない。
それでも、お客さんに喜んでいただき
この先ご縁が続くのは、ボク達も喜べたから。
この仕事を30年近く続けて
やっと分かったコトとはリアルです。
お客さんとも業者さんや仕入れ先、
全てにおいて元請だろうが下請けだろうが…
偏った仕事関係は、長続きしません。
それは、対等でなかった関係の証だと思う。
もっと伸びようと思うなら
対等でないのなら
勇気を持って手放すコト
諦めでも失敗でもない。
その先に成長しかない!
先の広がるコトを考えよー