顔の見える仕事の続き
地域密着とした自然素材の家づくり
丁寧な家づくりをする。
そんな思いは、現場に入る職人さん
ひとりひとりの顔の見える仕事が
根底にあって、そのカタチが強み。
今は、自然素材の家づくりより
店舗工事やビル改修や非住宅の新築工事が
多くなった。
現場規模は、確かに大きくなり
関わる職人さんの形式も変化してきた。
今、ボクの中で心苦しく思うのは
現場に入場すること職人さんのひとりひとりの
顔と名前が分からないコト。
今朝も名古屋の丸の内でこんな一幕が
あった。
現場に行くと、納得のいかないコトばかり、
安全対策に対して徹底が見えない。
これは、ボクの指導不足と痛感…
外に出るとしゃがんで職人さんが
電子タバコを吸ってる。
ウチに現場ルールは、現場に貼ってあるし、
書類も交わしてる筈…当然禁煙だから、
直ぐ注意しました。
職人さん、この子達の名前も顔も知らないし、
ウチの現場ルールを把握してなかった。
聞くと協力業者さんの下請さん。
作業員名簿や安全誓約書など、
ルール的なコトは、書面で約束しても
カタチだけなんだ…
ハウスメーカーやゼネコンでも
休憩所に喫煙室がある様だけど、
ウチの現場では、御法度。
万が一、火災となったら…どうする?
危険予知とその可能性をゼロとするのが
ボクは現場と思う。
だから、ウチの現場は禁煙としてる。
更なるルールの徹底と
緊張感のある現場づくりをしないと
いけない。
素敵な空間つくりは、安全対策から
始まってると思う。
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